講演会「風土記の『国引き神話』と古事記」を開催しました

令和5年(2023年)3月4日土曜日、古事記を読む会の活動の一環として、駒澤大学教授の瀧音能之先生を豊栄稲荷神社にお招きし、「風土記の『国引き神話』と古事記」というテーマで御講演をしていただきました。

国引き神話とは、出雲国風土記に記載されている、八束水臣津野命(やつかみづおみつののみこと)が、「志羅紀」や「高志」の陸地を綱で引き寄せて、出雲の土地を広くしたという神話のことです。現地調査で得られた知見や、古事記や万葉集など他の文献の記載をもとに、詳細かつ初心者にもわかりやすく解説していただき、2時間の講演時間はあっという間に過ぎました。

30人以上の方々が聴講にこられ、講演の後にはみんなで記念撮影を行いました。

瀧音先生ありがとうございました。

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